はじめに

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2019年3月6日水曜日

Sans toi m’ami


Sans toi m’ami

 ♫ 山東アマミ ミ苦しくて 

目の周りが黒くなる惨トアマミ ♫ 



久しぶりに山東昭子さんをTVで見た。少し違和感を覚えた。その昔見た顔の記憶、感じと比べ変な感じがした。全体と言うより眼の周りに対してである。メバチコがどうにも気になっていけなかった。その感想をと思う。別嬪さんがその面影をなくしたのか、私の記憶違い、それとも思い過ごしだったのか。ただ、この手の感想は上手に言わないと、思わぬところから攻撃される。

桜田という大臣は水泳の入江選手が白血病を公にしたとき「・・がっかりしている・・」といったとかで、けしからんと総攻撃された。この大臣様はお人柄というか、いじめられやすい素質を持っているようだ。いじめはけしからん。子供のいじめに対し、見逃した学校とか教育委員会がけしからんという話になっているが、国会では堂々といじめとしか見えないやりとりが行われている。感想として「・・がっかりしている・・」と言ったからとて、どう考えても人様から非難されるようなことではないと思う。酷い言論統制だ。いじめる側は自分の優位性を国民に見せつけたいらしい。やると自分が偉くなった気分になるらしく、日本中に、やたらに人を非難することが流行っている。やみつきになってしまうようだ。これを利用して、商売にしている人もいるとかだ。

私なんぞは大臣などは階層、世界の違う人のことなので心配する必要はないかもしれないが、自分の余生、余命を全うするためには各種防御策を講じておく必要がある。危険予知である。言い方、言い回しを考えなくてはいけない。この大臣に関連してもう一つ参考にさせていただくことがある。彼は国会の委員会に2分遅刻した。野党の方は委員会を軽視したとして5時間委員会を空転させた。どちらが軽視しているのかわからないらしい。馬鹿丸出しだ。その後、大臣はメディアの前で謝罪した。「・・他の方も結構遅刻しているので私も・・・」そんな感じだった。こちらも結構丸出しだ。天秤にかけてみると、天秤が折れる。とはいえ、これは参考になると思った。人のせいにしてしまえば好い。

なお、もう一つ付け加えれば、山東さんを見ての感想ではあるが、彼女一人のことではなくて、同様な感想を抱かせる人は結構多い。



そこで、山東さんを見た感想としてどういう表現を使えば、思いを伝えることができるか。いくつかの表現を並べるので、その言い方、言い回しが今の世の中で許されるか否かの評価をお願いしたい。是非を問う二者択一では、困るという方もおられるかもしれない。ここは沖縄の県民投票に習って「どちらともいえない」を加えて三択とする。ケチをつけられず、保身をはかりながら、言いたいことをなんとか伝えようと、卑怯な手段だと思いつつやってみる。我が国における言論の不自由、弾圧をかいくぐるための方策として試みてみる。それに対する抵抗運動の一つだと、見栄を張って格好をつける。



感想例文



1テロップには山東議員と出ていたが、ツタンカーメンの像をエジプトから中継しているかと思った。

(適当 不適当 どちらともいえない)

2 歌舞伎座からの中継かと思ったが、国会中継だった

(適当 不適当 どちらともいえない)

3狸がアカンベーをしているのではなく、山東がアカンベーをしている。 

(適当 不適当 どちらともいえない)

4 政治家は先を見通す眼力が必要だ。あのメバチコでは先が、特に遠い未来が見えにくい。

(適当 不適当 どちらともいえない)

5 政治家は国民の意思意見を読み取ることが必要だ。自分が美しい、正しいと思っていても、国民の多数は醜悪、おかしいと思っていることもある。

(適当 不適当 どちらともいえない)

6 眼の周りの何かを隠そうとしていると思われる。隠蔽、粉飾、改ざんなど政治の世界が映し出されているという誤解を与えている。

(適当 不適当 どちらともいえない)

7 テロップを見て、久しぶりに美しい顔が見られると楽しみにしていたが、当人を見ることはかなわなかった。放送事故だったらしい。

(適当 不適当 どちらともいえない)

8 この化粧法はブス専用であり、別嬪さんには適していない。従って、今日これを必要とするような人は存在しないはずだ。

(適当 不適当 どちらともいえない)



どれか適当と思われるものがありましたか。

参考までに、私が言いたいのは、

「八千草薫は今も昔のままの姿だ。和田アキ子は昔も今のままの姿だ」

「山東昭子の努力は是とするが、結果として姿、形に出ていない」

ということです。素直に受け取っていただきたい。



それでは小噺を一つ。



裸の王様



大通りを王様がパレードしていた。観衆が歓迎の声を上げた。歓声の中で一人の子供が叫んだ。

子「あぁっ、見てごらん、お父さん。王様は裸だよ」

親「坊や、そのようなことを言ってはいけません。お父さんのように黙ってよく見なさい。こんなに楽しいパレードはここでしか見られないんだよ」

パレードの馬車には王様の隣にお妃様が、後ろにはお姫様がご一緒でした。もちろんお二人ともに王様と同じお姿でした。



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